死をかたわらに
こないだ知り合いが43で末期ガンで死にました。
知り合いといってももう何十年もあっていませんでした。
彼はマンガ家を目指しておりバイトをしながらその夢にまんしんしていました。
聞くところによるとスマホも持っておらず友達も彼女もいないようでした。
夢半ばで何もなしとげらず何者にもなれず死んでいった。
彼は納得して旅立つことができたのだろうか?私はこう思いたい。
自分の好きなことにむかってやりたいようにやれたんだ。
「夢は叶わなかったが納得して死を迎え入れることができたのだと」。
スティーブンジョブスは「明日死ぬとしたら今日やっている事をやるのか答えがノーならば生き方を考えなおしたほうがいい」といいました。
なぜかこの言葉が脳内でリピートされます。
死をかたわらに。
死はいつどこでどの方角から突然訪れるのかは誰にも分からない。
死をかたわらにおくことによって一日一日を大切に使うことができるように思えます。
人生の最後には納得して悔いを残さず生き切りたいですね。